少年ジャンプ49号感想

何でかはわからないけど47号の感想を投稿し忘れていたことに今日気づきました。

まぁ大した問題でもないので気にせずやっていきます。

 

今週号は良くも悪くも普通な話が多かった印象

ONE PIECEがないってのも大きいかもしれない...

 

と言うわけで感想書いていきます。今回感想書きたいなって思ったのは三作品だけなので三作品だけ書いていきます。

 

呪術廻戦

今週も相変わらずの面白さ

体術においてかなりの強さを誇るであろう東堂、虎杖を相手に割と好き放題する真人、こいついい加減死んでくれよって感じなんだけどめちゃくちゃしぶといし厄介な相手すぎる

真人の改造人間に多少のダメージをもらいながらも術式をうまく使って一撃で倒すのは流石としか言えないしワンパンで頭潰してるのゴリラすぎる...

勝つには領域展開しかないと踏んだ真人

当然だけど魂に触れるのは許さない宿儺に触れると死ぬし、使わないと東堂の術式を突破できないってのは割と無理ゲーでは?

って思ってたら0.2秒の領域展開をする真人

東堂だけ倒すつもりなんだろう

0.2秒で東堂の魂をどうかできるんだろうか、なんか東堂ならどうとでもしてしまいそうな雰囲気もあるっていう謎の信頼感もあるし、何より死んでほしくないキャラだから生きて虎杖と真人を撃破してほしい

ダブル黒閃とかで撃破が理想

 

アンデッドアンラック

アンノウン、不敵って書かれてるけど、これはもうそのまま能力と見ていいのだろうか

目の前から消えたことすら気づけないのは能力か古代遺物か不明だけど、明らかに強いアンノウン先生

流石に最後のミッションの敵だけあってオータムの強さ半端ではない

アンノウン先生が能力についてルールに縛られているとか、自分でルールを設けているとか言っているけど、いまいちピンとこないし、何よりそのルールの縛りを外した時どうなるんだろうかってのが気になる

アンノウン先生が否定者なのだと仮定したら間違いなくそのルールの外側にいるんだろうけど、躊躇なく腕切り落とすのすげえな

しかも明らかにアンディの技の上位互換的なことしてるし、その後の飛行機描いて逃げるところ鮮やかだし、露伴先生並みの速書き

後みんな気づいたと思うけど、描いた腕に文字が書かれてるけどなんて書かれてるんだろうか気になる

オータムの強さ的にまだまだ突破できないだろうから、こっから修行編ってわけだけど、どういうパワーアップするのか‘楽しみ

 

僕とロボ子

開幕煉獄さんの刀持ってるママで草

刃物の数だけネタにできるの強いなこのママ

その後の煉獄さんのポーズでも笑い取ってくるのずるいだろ

ワンピース並みにクセのある笑い方してる敵チーム

運動性能で負けるわけがないと豪語するロボ子の説得力確かに過去1

整列してるところの審判がハンターハンターだし、ロボ子のポーズもなんか元ネタあるんだろうな、わかんないのが悔しい

んーダメダメ♡からのバンジーガムでボール奪うところのヒソカ

ガチゴリラとモツオがしていた全国区の猛者がする会話とかみたいに元ネタがなくても面白いのこの漫画すごい

バレーのルール本ダメなのにハイキューならルール覚えれるの草なんだけど、正直下手なルール本読むより漫画からの方が吸収早いのはなんか理解できる

今週もパロネタが面白かった。

 

今回は三作品だけなんですけど決して他の話が面白くなかったわけではないです。ただそこまで盛り上がる回でもなかったので三作品だけになりました。

今回も読んでいただきありがとうございます。

それでは

 

 

少年ジャンプ48号感想

気づけば11月...

とてつもなく時間が経つのが早いなぁと思っている20歳男です。

今週もジャンプが読めることに感謝しつつ感想書いていきます。

前回特に書いてませんでしたが、ジャンプ掲載順に感想書いていきます。

 

Dr.stone

新キャラDr.チェルシー登場

ご都合的新キャラ登場、しかしこれがDr.stone

それにしても良くも生きてこれたなDr.チェルシー

地理学者ゲットはあまりにもいい展開(千空たち的に)

と言うかこの作品の天才たちだいたい顔の前に手を置いているけどこういうポーズかっこいい

エクアドル北部から上陸して軽く山越えとかいうめっちゃきついミッション

軽く越えれる山なんてないだろって言いたいところだけど、これ超えなきゃ問答無用でスタンリーに殺されること考えると何が何でも超えなきゃならんのだな

バイクが必要らしいけど、どう作るのか楽しみ

 

ONE PIECE

VSカイドウ戦前回の続き

お菊の傷即座に焼いて止血するところなんか知らんけど良い

侍の覚悟の決まり方すごくてカイドウも認めてるのも良い

ここにきて人形形態、いよいよ本気に近づいてきたカイドウ、こっから侍たちは勝てるのだろうか

前回のゴリラに引き続いて、キリンのスマイル出てきたけど、首プルプルしてて笑う

クイーンの疫病に対してのチョッパーやゾロの反応からのクイーンの言葉、残虐非道性がよく描かれていて良い

そりゃそうだ海賊なんだからってなる展開、と言うか下手すりゃやってることはシーザー並みとも思える

アプーに抗体渡してゲーム開始はちょっと笑っちゃった。

チョッパーの指示でゾロが抗体奪うらしいけど、アプー対ゾロは予想外

からのササキvsヤマト

ヤマトがおでんの処刑場にいたこと、しのぶの言葉に泣いたこと、モモの助を助けようとしたけど力が足りなかったことを悔いてきたこと、棍棒の一振りで敵1人を吹っ飛ばし名を名乗る

あまりにもかっこいいなこいつ、光月おでんの名を語る異常者だと思っていたけど堪らなくかっこいい

次週は休載だけど、再開後はヤマトvsササキからスタートだろうか、すげえ楽しみ

 

チェンソーマン

パワーちゃんの血でデンジ堂々復活

全てを諦めようとしているデンジくんに対してパワーちゃんのセリフが良い

地獄で血の悪魔を見つけてくれと契約を結ぶパワー、これ今後マジで地獄いってパワーちゃん2号見つける展開あるのかな

ゴミ箱の中から出てきたデンジに岸辺隊長がデンジならマキマから逃がしてやるって言ってるけど、どうやってだ?

岸辺隊長も死なないでくれよマジで

 

アンデッドアンラック

君伝が古代遺物であることの判明

しかし予言書なのに漏れがあること、その漏れが完全に今回の展開を示唆していること

ジュイスの命令で未来の情報、なぜ作者が意図的に描かなかったのかを知ることがこっからのミッション

死線を超えてきたとはいえ即座に編集者の携帯を奪い、銃を向ける風子ちゃんすごい

安野雲先生は男性?女性?古代遺物持ち?否定者?全く明かされないが、クモのUMA瞬殺してたし実力はかなりのものなんだろうな、と言うか未来の出来事知ってるんだから勝てて当然なのか。

ヘブンズドアーみたく空中に描いたものを現実に顕現させてたけどなんの能力か、古代遺物の能力っぽい?

前々回から何とも言い難い展開だったけどやっぱりこの漫画面白い

次週が楽しみすぎる

 

呪術廻戦

京都高の面々も参戦するのか

正直死んでほしくはないけどガンガン参戦してきてほしい、メカ丸の想いに対してそれぞれが想いを馳せるシーン良いな

場面は変わって真人戦、限界を迎えかけている虎杖、体力四割の真人、万全の東堂、当然だけど厄介すぎる東堂から潰そうとする真人、それを全く許さない東堂つええ

虎杖を1人にしないために追いつこうとする東堂の黒閃、真人には効かないものの、これにより全員120%の力を発揮

こっからが本番って感じがワクワクする

 

僕とロボ子

おめでとうカラー扉絵

開幕からカブトムシとアイコでダメでした。

7話のレイコってかなり昔のことのように感じたけどまだ僕とロボ子16話なんだよな、もうずいぶん長く掲載されているように感じてる

『笑うなー』からの独特のポーズも何か元ネタあるんだろうけどわからない

ゴッドエネルの顔芸は分かったんだけどなぁ

ロボ子の妹可愛い

ガチゴリラ目線なら姉妹に見えるんやろなぁ

ご主人様が起きる前に家事をやるのがOMの仕事でしょに対してのボンドの『ロボ子にできるわけがない』で笑う

からのパロディ禁止もずるいだろ、この作品の良さ消えちゃうよ

返品続きすぎて変なこと言って戦場に出て行方不明とか色々起こしすぎだろロボ子

新キャラ出てきても面白さが衰えないのはマジでこの漫画のいいところ、この調子で続いていってほしい

 

破壊神マグちゃん

ハロウィン回

メンバー集まらなくてムスーっとするマグちゃん可愛いな

バカ娘がゴリゴリ武装して出てきたところの『トリック十割じゃん』で草

キョーちゃんはなんでそんな仮装をしてきたんだって思ってたら本人もそう思ってるの笑う

前回からウネさんとにかく可愛いな、クリオネがモデルなんだろうけど、下半身がでっぷりしてるのたまらん

ハロウィン限定衣装のガチャを引きたくなる気持ちは人間も神も一緒と...

相変わらず便利な摂理の能力

ミイラ 猫 魔女っこコスプレ良いし

僕とロボ子とはちょっと違うけどとにかくほっこりさせてくれるマグちゃんが俺は好き(もちろんロボ子も好きだけど)

来年もって言ってるから来年もハロウィン回できるくらい連載続いてくれ

 

 

今週号はとにかく呪術、ONE PIECE、アンデッドアンラックあたりが熱かった。単純に自分が好きって言うのもあるけど今週号の熱さはすごい

チェンソーマンもいい展開だし今後もっと盛り上がってほしい

そして安定のギャグ枠マグちゃん、ロボ子あまりにも安定感がすごいしコンスタントに面白いのがすごい、近々一巻が発売するし絶対買う

 

感想も長々書いたので今回はここまで

それでは

 

 

 

ジャンプ46号感想 ワンピ アンデラ 呪術 マグちゃん ロボ子が安定して面白い

今週も書いていきます感想、タイトルにもあるとおりこれら5タイトルが安定して面白いです。(個人的に好きってのもありますけども)

ワンピ 呪術 アンデラ等でテンションがブチあがり、マグちゃんロボ子で笑う

一週間が長く感じるほど今のジャンプは面白いですねー

というわけで感想書いていきます。

今回は書きたい作品の感想のみを書いていきます。

 

ONE PIECE

二週間ほどの休載明け、尾田先生の体調が戻ったようで何よりです。

開幕ビッグマム、ペロス兄、マルコの三人の会話シーンから

ビッグマムを海賊王にするにはカイドウを討ち取らねばならないと考えるペロスペロー、しかしビッグマムはカイドウとの同盟は自分が考えたんだから俺を信じろと、ペロスペロー的にビッグマムに逆らえないし立場がキツすぎる、本心を隠さなければ死ぬ可能性があるのビッグマム海賊団居心地が悪すぎだろ

ビッグマムに煽られるマルコの台詞は痺れる

マリア姉さんの歌も何らかの伏線の可能性があるんだろうけどいまいちわからん

和の国の侍は強すぎるなんてことがあるとき言われてましたが、本当に強い

致命傷とまではいかないが、確実なダメージをカイドウに与える

『こざかしい』のセリフとともに放たれる熱息

危機一髪ってところでライゾウのカウンター

過去回想でのおでん二刀流、おでんが好きゆえに繰り広げられた真剣勝負

自分には自分のスタイルがあると言っていた侍たちがおでん二刀流のスタイルになった瞬間の鳥肌の立ち方が半端ではない

教えてくれと頭を下げたのか、それとも見て覚えたのかどちらにせよめちゃくちゃエモい

桃源十拳の一撃がカイドウの腹をえぐる

現状侍たちの強さが半端ではないし、どちらかといえばカイドウ側が押されている感じがありますが、そんな簡単に倒せる相手でもないのでそろそろ別形態への移行とかしそうだなぁ

 

呪術廻戦

野薔薇の姉貴は死んでしまったのだろうか

笑える展開ではなかったものの、最初の過去回想ずるい、Tシャツを汚してしまったのを伊地知さんのせいにしようとしてるのいい性格してるw

楽しかった記憶...からの野薔薇の姿はきつい

一体どこまで主人公を苦しめれば気が済むんだこの漫画

茫然自失の主人公に攻撃をたたみかける真人

正義とはなんたるか語る真人、こういう悪役ほど現実が見えてるようなセリフっていくら悪役が嫌いでも深いセリフなので『なるほどなぁ』って想う

とどめを刺そうとする真人、謎の破裂音とともに消える虎杖

一瞬まじで僕も何が起こったかわからなかったんですけど、ここにきて東堂登場

あまりにも頼もしい変態の登場、そりゃいつかくるよってのはわかってましたけど、ここにきての登場は痺れる

ただでさえ精神的に不安定な虎杖の精神を立て直すのは東堂の仕事だろうか

仮にも特級クラスを追い込める実力を持っているからこそ真人もボコして欲しいという期待

『俺たちの戦いはこれからだ!』はあまりにも縁起が悪いけど虎杖は無事立ち直れるのかな、こっからの東堂との共闘とかあれば最高だなぁとか思ってます。挙句真人撃破が一番いい展開なんだけどそんな簡単にいかんよな

 

破壊神マグちゃん

体調不良るるちゃん、マグちゃんが溶けるほどの熱

1人でなんでもしようとするるるちゃんにマグちゃんが言ったセリフかっこいいしるるちゃんもそれに甘んじる

藤沢くんるるちゃんのことを知りすぎている、ほんとに好きなんだなるるちゃんが

小さい体ながら着実に家事をこなしていく破壊神

体温上昇るるちゃんをどうにかしようとする破壊神のもとにくる聖騎士とウーネラス、ここの一連のテンポほんと笑う

寝込んでいるるるちゃんを見てみんな静かにするの可愛い

イズマくんの意思に対してウーネラスが言ったセリフ確かにその通りなんだけどひどくないかな

場面は変わりナプターク、ずっと掃除させられることに怒り料理をさせろというナプタークこの神もほんとに可愛い

藤沢くんもなんだかんだ破壊神信頼しているのいい

寝落ちたるるちゃんの『お母さん』発言辛いんだけどるるちゃんの周りにはたくさんのいい友達がいるからそこは救い

シリアスながらも笑える展開もあってすごくよかった最新話でした。

 

僕とロボ子

今回はガチゴリラの妹ルリちゃん回

まさかのボンド好きなのからもう面白い、挙句好きすぎて頭身まで変わってるし

というかモデルはジャイ子かこれ

ガチゴリラの周りを見る力とてつもない、ルリちゃんの気持ちに気づいて即座にサポートし出すのかっこいいけど言っちゃダメなところまで言おうとしてて草

ガチゴリラ埋めた瞬間の『埋めたー!!』でダメだった。

ほんとに何があったらその状態になるんだよロボ子、そして察しがいいなと思ってたら科学的な観点からだったw

『モテてる女がつく嘘』と『ドラマみたいな恋』わかりやすいし面白い

ボディタッチからのクロロの手刀ほんと草

膝すきすぎだろこの作者

ロボ子の解決策を聞いてボンドと会うルリちゃん、メイド服+ツインテールって可愛かったんだって思い出した。女と膝強調されて普通に困惑してるボンド、多少強引(地面に叩きつけながら)にチケットを渡すルリちゃん

地面に刺さりながらもデートの誘いに乗るボンドは聖人か何かか

勇気を出すきっかけの『クリリンの死』は草

一個一個のネタがほんとに面白いなこの作品は、パロネタってやり方によっちゃ滑るけどこの作品はとにかく出すタイミングがうまいから面白いんだろうな

しかもどのキャラをメインに据えてもなんだかんだで面白くなってるのほんとすごい

 

アンデッドアンラック

正直読者的には知ってたぜっていう情報の開示回なので今週は特筆して書くことはないのですが書いていきます。

まず風子が隕石を落としたりしていたのそういえば銀河がある前からだったのに全く気づいていませんでしたが、謎がとけた。

というか地球の破壊と再構築ってそんな物理的に破壊なんだって思ってしまった。もっとこう空間にグアァって引きずり込まれるように何も残らないみたいな感じじゃないんだね

ループの証明にアンディの右耳の裏の黒子を言い当てるジュイスさん、このシーンのジュイスさん綺麗すぎる

ループしてもある程度の類似点はあるんだね、イメージとしてはパラレルワールド的な感じだろうか

ヴィクトルはまじで何年生きてるんだ、おそらく死の否定者は死ぬことがない以上ヴィクトルもといアンディ以外にはいないわけで、そう考えると死のルールが追加されていこうずっと生き続けているわけで...考えるだけでも頭が痛くなる

ヴィクトル的にももう死にたいって感じなんだろうか、アンディと性格は全然違うけど、本質的には死にたいところはアンディと一緒なのかな

自分の勝手な考えで巻き込んですまないと土下座しようとするジュイスさんに不真実を発動するシェン、不信実で逆の行動を取ったってことは、謝罪に心は本気ってことだし、リーダーのそんな姿を見たくないというシェンの思いもすごくいい

過去未来現在が記された本がまさかの漫画だったのは驚いたけどあまりにも突拍子もないせいでコラ画像みたいに見えるの草

というか安野雲=Unknown(正体不明)は明らかに伏線だよね

何らかの否定者なのだろうかUnknown先生

でも何かないとこんな展開にはしないよな

マジで次週が楽しみすぎる

 

特筆して書くことないとか言っといて結構長く書いてしまいましたが、今回はここまでにしておきます。

それでは

週刊少年ジャンプ最新45号感想 今週もアンデラが最高

アンデッドアンラック

今週ついに語られた世界の真実、読者側は分かっていたことだけどやはりループしている...

正直もう一勝負あるような気がしてたけど、意外とあっさり退場してくれた。

黙示録によってループ前の記憶が描かれましたが、円卓に座っている2人はジュイスとヴィクトール?性別は男?でしょうか、考察してる方の中には性別の概念がない時では?とも書かれていてなるほどなぁと

まぁ服が一緒なのでジュイスなんだろうな、そして最後が太陽に焼かれるコマ、ヴィクトールは再生するから問題ないから、後はジュイスがどうやってループしているか

その鍵を握っているのがアーク

色々と調べてみると、ノアの方舟、契約の箱等それらしいものが出てきましたが、ノアの方舟あたりが妥当なのかな

ノアの方舟は男女1組だからジュイス、ヴィクトールで2人

もしノアの方舟説を推すなら、次回ループは風子&アンディでってことになる

神を殺すために風子の能力は必要だろうしこの先の展開はループで確定なんだろうなー

長く続いて欲しいと想う反面、魅力的なキャラたちに死んで欲しくないなぁとも思ってしまう

フィルの能力が判明したりと全話面白いのがすごいよこの作品

というかこれだけの否定者集めたところで神は殺せんのかね、神の存在だって人間が作り上げた概念だし、神を否定する否定者とかもいないんだろうか

何はともあれ話もさらに大きく動きはじめてますます続きが気になる次週も楽しみ

 

呪術廻戦

過去回想開始

なぜか知らないけど、読み終わるまで語り部がふみちゃんだと言うことに気づかなかった。

自分自身田舎に住んでるから何となくのばらちゃんの田舎に対しての嫌悪感的なのはすごくわかる、赤飯を炊いてーだとか友達になるより他人になる方が難しいだとか、ほんとにその通りだって想うのが田舎の嫌なところ

もちろんいいところもあるけども

沙織ちゃんとか言うのが出てきたけど、何で沙織ちゃんだけ迫害を受けていたんだろか、と言うかなんなら何でこんな田舎に引っ越してきたのかってのも疑問

それにのばらが東京の、それも呪術高専にいくってなるまでの過程も描かれていない、語り部がふみちゃんだからってのはあるけど

沙織ちゃんの母親のオーガニックでスピリチュアルどうこうも呪術関連なのかな

最後のコマで顔面吹き飛ばしてたけど生きてそうなんだよなぁって個人的には思ってます。

と言うかこれは妄想でしかないんですけど、のばらちゃんの術式って金槌と釘っていう一周まわってかなりスタンダードな呪術なので、自分の体を媒介に相手の体にダメージ与えるみたいなのないかなぁとか考えてます。要は自身の体を藁人形に見立ててー的な雰囲気

なんかそういうのあればめちゃくちゃ呪いっぽいしいいなぁと

次週のばらちゃんの生死は明かされるのかそれとも明かされないのかはわかりませんが次週が楽しみです。

 

僕とロボ子

ロボ子メイン回

ロボ子がいつの間にか街の人気者になってんの笑う

1話の不良たちとかわかんねぇ、更生しすぎてやや見た目変わってるし

カニオは瞬殺だし、テンポいいな最新話

バミュ4の1人がモツオなのも草

お前ほんと完璧な人間だなモツオ、しかもそのあとの生まれ年ワインのプレゼントは粋すぎる

ロボ子のプレゼントにも色々感じたことはあるんだろうけど何よりプレゼントしてくれた気持ちに感謝しているの人として完璧

 

破壊神マグちゃん

マグちゃんが犬拾ってくる回

眷属が欲しいとか言ってるけど、破壊神の使い魔が犬、ヤドカリ、鳩ってどうよ

ただでさえ裕福ではないのに犬を飼うのは大変だよ、マグちゃんも納豆差し出してまで飼おうとするし、犬の可愛さにるるちゃんも堕ちるし

可愛いは正義

散歩するコマの触手を首輪にするのと片方をリードがわりにもつるるちゃん、それでいいんですかマグちゃん、仮にも破壊神だよね

親のもとに帰ったチヌちゃんを悲しみを抱きながらも力づくで自分のものにしようとしないのいいシーンだなって

るるちゃんが気遣って人形作ってあげてるのも優しさに溢れていて全体的にいい話でまとまっていて今までにない雰囲気で最高だった。

とにかく長く長く続いて欲しい作品

 

マグちゃん、アンデラにハズレというハズレ回がないのすごいなぁとジャンプ最新号を読むたびに感じています。呪術もアニメが始まってこれからもっとファンが増えることを願っています。ワンピースが休載されているのだけが最近少し悲しいですが、作者の体調が一番大切なので17日までは我慢ですね

今回はそこまで長くは書いていませんが、今回はこの辺で締めさせてもらいます。

 

それでは

 

 

 

 

 

 

週刊少年ジャンプ44号感想 僕とロボ子 マグちゃん 最新号はギャグが強い

最新号のギャグ漫画の多さ半端ではない、特別読み切り、ロボ子、マグちゃん、高校生家族等もし読み切りまで連載され始めたらギャグ漫画率が高くなってしまうと感じてしまうほど濃密な44号感想書いていきます。

今回も面白かった順に感想の方書いていきますのでよろしくお願いします。

 

 

アンデッドアンラック

贔屓目で見てるってのもありますが今回も良かった。

センターカラーもかなり配色がよくってかっこよかった。

前回に引き続いてビリーとの戦い、ビリーの詳しい能力等は明かされていませんがコピーする能力であることは確定でしょう、不死、不正義、不停止等使ってアンディたちを苦しめます。はっきりいってあまりにも強いんですけど、コピー能力はコピーまでが大変だったり、あくまでも一部能力までしか使えないとか色々制約があるのが相場なので、そこが弱点になるんでしょうがどうなんでしょうか

コピー能力は任意で使えるのか、コピーした順番でしか能力は使えないのか考察が楽しいですねビリーの能力。

1話で死にたいと思っていた風子が今や『生きたい』と心の底から思っているのがすごく良い

タチアナはなぜ裏切ったのかビリーへ問うわけですが、この際目をつぶってるっぽいのは何かへの伏線なのか、特に意味のない描写なのか...

この世は不公平であることを伝えられた際、タチアナは何を言おうとしたんでしょうか

『お前は関係ない』と突き放すようなことを言われたタチアナちゃんの表情はくるものがある。

アンディたちの本命は実はアポカリプスだったというのも『あーなるほど』となる展開でめちゃくちゃ熱かった最新話

ただビリーが最後のコマでピキってるんで正直次週ビリーが本気出しそうでこのままアンディたちが勝つなんてこともないんだろうなと

というかアポカリプスって殺せるのか?っていう疑問も次週明かされたらいいな

 

僕とロボ子

まさかのアンデラの次

モツオメイン回、モツオのOMメイコ目線での話

ここに来てモツオ回、いつも通りシュールかつ各所に散りばめられたパロディネタが面白い

ロボ子の膝芸をちょこっと真似するメイコ可愛い

赤面するってことは羞恥心はあるっぽいの時代が進みすぎてるよロボ子の世界観

モツオがしっかりメイコだけでなく他のOMを大事にしているのが性格の良さ人間性の素晴らしさが表れていて好感度がさらに上がる

『海南が見てるぞ』がスラムダンクネタだとわからなかったのが悲しい

『パンチの打ち方を知ってるかって?』はわかったんですが

何やかんやあって待ち合わせに5分遅れできたモツオの切り替えの速さ、家で見せる顔と友達の前で見せる顔のギャップ、OMであるメイコがご主人様の笑顔を見てニコッと笑う

なんか今まで見てきた話の中で一番好きかもしれない回でした。

 

破壊神マグちゃん

ウーネラス追加によってかなり話の幅が広がってくるだろうと思ってたら、最新話は三馬鹿(ウーネラス マグちゃん ナプターク)が学校内での放送室争奪戦

一応こいつら神なんだよな...?

と言うかナプタークがいるとウーネラスとは別の意味で話作りやすそう、こいつはとりあえず不幸な目に合わせとけば話できるから便利なキャラだ

そんな神であるナプタークに怖いと思わせるキョーちゃんもこの先扱いやすそうなキャラしてる

放送室の扉が開かないと嘆くナプタークが口からバイト代出して、ウーネラスが力貸したところ笑う

放送室占領からの校内放送で締められる3柱、ほんとにアホだし、やっぱりウーネラス加入がこの作品をかなりいい方向に持っていってくれてるなぁって感じますね。

 

 

呪術廻戦

前回共鳴りによって真人に確かなダメージを入れたところから今週、釘崎の共鳴りだと気づいてからの反応が早いイタドリ、真人にとって天敵であるイタドリからの攻撃はさぞ痛いだろうなと

分かってたことだけど、真人はダメだと思ったら逃げるよなと、イタドリもうまいこと真人から逃げられ、真人本体と分身がバトンタッチ

一番起きて欲しくない釘崎への真人本体からの攻撃、顔に受けたみたいですが、即死はともかくもうすでに顔の形はおかしくなってんだろうなと、正直釘崎はメンタル面が明らかに他のキャラより凄いので、なんかそれに伴って魂まで実はすごかったですみたいなことになってないだろうか

あまりにも不穏な過去回想

何で自分のことを正気だと思って村の人間は異常だと思っていたのか次週明かされるんでしょうが待ちきれない

多分このまま退場ってのもないと思うので伏黒同様パワーアップイベント的なものととっていいですよね?

 

チェンソーマン

マキマ部隊vsチェンソーマンの続き

全員一斉変身シーンかっこいい、と思っていたのも束の間一斉撃破

まぁチェンソーマンのテンポならおかしくない

むしろ戦闘シーンちょっと描いてくれただけでもいいのかw

見開きシーンのカラーイラスト欲しいなってめっちゃ思うほどかっこいい見開きページ

あまりにも強すぎて『うん、勝てる気がしない』って言っちゃうマキマさんに笑ってしまう

あんたが言うならそうだろうなって、マジで勝てる気がしないビジュアルと確かな強さがあるので、こいつ止める展開どうすんだろか

 

MASHLE マッシュル

マッシュルそこまでガッツリハマってるわけではないんですけど、今週話面白かったんで感想書いていきます。

糸を操って体を操作してくる敵との第二ラウンド

いつも通りしれっとした顔で敵を煽っていくの面白いw

硬貨飛ばすだけのシーンでここまでかっこいいのはマッシュくらいでしょうね

それにしても作者さんの画力が高いなぁと

キメに来るシーンのカッコよさなら現状ジャンプ連載陣の中でも一二を争うなと勝手に思っています。

糸で操られた体を力技で突破するマッシュ

糸操る系の敵って結構いますけど、力技で突破することってあんまないんで結構珍しい

指がパキパキと折れてからの膝蹴り

めちゃくちゃ迫力のある見開きになっていて気持ちの良い展開だった。

マッシュルは画力の高さだけでもかなり見る価値があるなぁと改めて感じた回でした。

 

 

今回も結構長々と書いたんでこれくらいにしておきます。

読んでくれてありがとうございましたー

 

 

 

 

 

 

 

 

ワンピ アンデッドアンラック チェンソーがアツすぎる!ジャンプ最新話感想

つい先日あげた記事がアンデッドアンラックの感想だったんですが

最近始まったばかりではありませんが、ジャンプ本誌がとにかくアツすぎる!感想を書きたいってことで一週間ごとに感想を書いて行こうかなと思います。

 

まず初めに何を読んでいるのいるのかってことを明言しておきます。

ONE PIECE

呪術廻戦 

Dr.stone 

破壊神マグちゃん 

アンデッドアンラック 

マッシュル 

僕とロボ子

あやかしトライアングル 

チェンソーマン

 

だいたいこれらを読んでいます。

アグラビティーボーイズやモリキング等最初は読んでいたものの後から興味を失った作品もあります。そういった作品に対しては感想は書いていきません。

 

早速ですが感想を書いていきます。

順番に関しては面白いと感じた順に書いていきます。

 

アンデッドアンラック

最近も記事を書きましたが、とにかく今はこの作品が大好きです。

ここ数話の展開はとにかく怒濤の展開と言わざるを得ません、ビリーの裏切り、タチアナちゃんの心境、不変の存在、UMA春夏秋冬の出現等々、それ一つでいくつか話をかけただろってくらい濃密

ビリーの裏切りなんかはかなりショックでしたし、それに伴うタチアナちゃんの心の変化は計り知れない、そこに寄り添うのが風子ってのもまたいいですね

風子の言った通りビリーは事情があって裏切ったことは確かです、しかし読者目線で考えると、ビリーがタチアナちゃんと親密になっていたのは...って考えてしまう

ジュイスの指揮のもと一斉に組織の人間が作戦開始のための準備を始めたシーンのテンポが言葉にするのが難しいんですけどかっこよかった。

ああ言った慌ただしいシーンって昔からなんか好きなんですよね。

円卓を奪われてはいけないので、風子の不運によってUMAバーンの撃破を狙うアンディ、いつも思いますが能力に対しての能力の使い方が上手い

不正儀によって自殺を図ろうとした風子を首を差し出しカバーするアンディ、そのアンディの顔にキスをし、不運付与、からのバーンの動き停止、もちろんこれだけじゃダメなので、組織の人間がバーンを冷凍、不壊の能力によって作られた杭でバーンのお腹をぶちあける、この一連の流れが最新話に詰め込まれてる。

どう考えても詰め込みすぎだろってなったんですがこれがアンデッドアンラックの良さだなぁと改めて感じた。

正直これでバーン撃破ってことでいいのかな?こっから何らかの力で再生からのバーン戦でもまぁいいんですが、どうせならビリーと一戦交えてほしい、アンディもタチアナ泣かせたから1発ぶん殴ってやろうぜって言ってるんで次週に期待しておきます。

 

ONE PIECE

和の国もかなり盛り上がってきてる

ドレークの味方入りも読者目線ならともかく、ゾロやジンベエ視点で見ればそう簡単に受け入れられないよなと

しかしアプー嫌いだから共闘成立は笑う

スーロン化がとにかくえげつない能力すぎる、犬猫はともかく、他の戦士たちもジャックにダメージ与えてるの凄まじい

ジャックの劣勢にカイドウも手を貸すほどだから相当、しかも最強生物カイドウがジャックに対して犬猫に対して『お前が弱いわけがねえんだ、あいつらが強すぎるんだ』って強さ認めてる...

それにしてもスーロン化犬猫たまらなくかっこいい

カイドウの邪魔立てによりジャック撃破し損ね、カイドウのボロブレス、ボロブレスを斬るきんえもん、そういえばあんた炎斬れたんだったなって

出た当初きんえもんに対してあんまりいい評価してなかったんですけど、和の国編の侍たちのカッコよさはとてつもない

逃げる?笑わせるな‼︎! もう逃げ疲れた‼︎隠れ疲れた‼︎』

『おでん様の侍としてもう死なせてくれ‼︎』

『お前の首と共にな‼︎』

このセリフの侍たちの覚悟の決まり方はあまりにもカッコ良すぎる

ここまできたら侍たちにカイドウを倒してほしい

 

チェンソーマン

これに関しては呪術廻戦とちょっと迷った。

でもなんかここ最近のチェンソーマンの頭おかしくなりそうな展開がなんか面白い

前回の話でいきなりチェーンソー様のハンバーガーショップ来訪、ショップ店員の踊りと歌を見せられ、コベニちゃんのドジっ子な一面を見せられて、一体何を見せられているんだ俺はってなりました。多分読んだ全員が思ったでしょうし、今までとは別ベクトルで精神をえぐってきた感じがする

コベニちゃんの『何でえええええええ!』に笑ったのは僕だけではないでしょう、あのシーンのテンポがたまらん

ダンレボさせるだけさせてマキマさんと対峙するチェーンソー様、今までの強敵たちや元仲間たちが復活?してるのかな、次回はチェーンソーvsマキマ部隊と激アツ展開

今のチェーンソー様に一網打尽にされるのかそれとも...ってな感じで次週へ持ち越し

マジで展開が読めなさすぎて最近は読んでいて楽しい漫画

 

呪術廻戦

正直好いてる奴がいないと言っても過言でもない真人との戦い

伏黒、イタドリあたりが見せ場が来てたので順当に釘崎にスポットが当てられてるのでしょうが、かなりトリッキーな戦い方もゴリゴリの近接戦もするのでバトル映えしてる

散々考察でも言われていた共鳴りがかなり効いてるっぽいし、即座に分身であることを理解するのもかっこいい

ただだからこそ、ここからの逆転負けも怖えなと思う

まぁ負けることはあっても死ぬことはなさそうな感じはあるので割と安心してみれる展開

アニメ化も来月から始まるし、本誌でのこれからの流れにも注目したいですね。

 

破壊神マグちゃん

追加キャラがあまり読者にいい印象を持たれてない作品だけど、個人的にこのほのぼの感は好き。ユイカちゃんがあまりにもめちゃくちゃな言動するので受け入れられない人がいるのは無理もないし、正直このキャラを出して作者はどんな話を書きたいのかわかんないからてのも大きい気がしてる

ただこのキャラがメインで出てこなければ正直マジでいいテンポだし、チェンソー 呪術あたりで抉り取られた心が回復する

新キャラのウーネラスがかなり聖騎士と相性がいいと思ってるので今回の話は面白かった。なんかこれから先1人1柱ってな感じで仲間や敵が増えるのも面白そうだなってちょっと思いました。

 

 

Dr.stone

ゼノの思想に一切染まらないクロムがめちゃくちゃかっこよかった。でもだからといってゼノが完全悪なのかといえばそうじゃないんだよなとも思えるいろんな意味で考えさせられる回だった。千空へ連絡を入れたが何か秘策でもあるのだろうか?次回が楽しみ

僕とロボ子

前回前々回に比べると微妙だったかなって回、悪くはないがやっぱりこの作品はガチゴリラの影響がでかいと思う

ロボ子だけだとちょっとパンチ力に欠けているし円ちゅわ〜んはともかくあの三馬鹿は毎週出してほしいと感じた。

あやかしトライアングル

やっぱりヒロインがスケベすぎる、身体も心もピンク色で埋め尽くされてる

いきなりヒロインの弟も出てくるし、こっから先いろんなエロ展開が楽しみ、主人公✖️弟くんで、TS✖️ショタ描いて欲しい

 

ちょっとあまりにも長いので後半はかなりあっさりしてますが、概ね書きたいことはかけたのでよしとしましょう

 

かなり気まぐれで書いていきますので次週更新しない可能性もありますが次回も何卒よろしくです。

それでは

 

 

 

 

漫画大賞コミックス部門1位アンデッドアンラックの面白さを語りたい

どうも、趣味という趣味が最近イラストや漫画しかない感情が死んでいる20歳の男です。

まだまだ人に見せれるレベルのイラストの描けない自分が、ちょっとした息抜きや休みの日にすることが漫画を読むことです。そんな自分が最近続きが楽しみでしかない作品『アンデッドアンラック』ご紹介していきます。

疎い文章かつ、ありきたりなことしか書けないかもしれませんがどうぞよろしくです。

 

ややネタバレが含まれますので、そこはご了承ください

 

伏線の張り方、回収の仕方がとにかくすごい

この漫画が漫画大賞において何故一位を取ったのか、ここに要素が全て詰まっている気がします。

もちろんキャラクターの個性もしっかりと立てられていてキャラクターもすごく魅力的です。ですが漫画系のスレやまとめ等を読んでいても多く見られるのが作品に対する考察です。

それくらいこの作品の伏線の張り方などがすごいということです。面白い漫画ってだいたいキャラの魅力がすごかったり、台詞回しが面白かったり、いろんな要素がありますが、伏線がすごいと純粋に作品に対して素直に敬意が湧いてきますし、故に考察意欲や作品に対する愛も増えていくのかなと。だからアンデッドアンラックは読むのが楽しくて仕方ないんだなと感じました。

 

能力の魅せ方がうまい

伏線の張り方がすごいと言うのは書いたんですけど、正直ほんとにアンデッドアンラックがすごいなと感じたのは能力の魅せ方です。

この漫画はある事象や世界に存在しているルールを否定するものたちが出てきます。

死を否定することで老いることもなく、どんな些細な傷でも瞬時に再生したり(不死)

相手を目視することで、相手の行動に制限をかけたり(不信実) といった感じ。

否定者とかくとかなりややこしく感じますがまぁ要はワンピースでいうところの悪魔の実の能力者、ブリーチでいうところの斬魄刀みたいなその人個人に備わっている能力的なもの

他にも停止することを否定したり、相手の正義を否定したりと多種多様な能力者が出てきます。上にも書きましたが、とにかくこの能力の魅せ方がうまいです。

良く言われているのは、シェンという中国系のキャラの能力が上に書いた不信実なのですが上で書いた以上に厳密に書くと『相手を好きになること+相手を目視することで、相手の考えていることと真逆の行動をとらせる』という能力、能力の細かな設定等はまだ明かされていない部分もあるでしょうし、これから明かされる能力の秘密やキャラの秘密もあるでしょうが、これが現在判明しているシェンの能力です。

この能力が判明してから改めてシェンの仕草を見てみると、意識的に相手を見ていなかったりしていてかなり後からの発見が多いんですよね、能力判明前からの細かな魅せ方がうまくて、読んでいて『あーあれそういうことか!』ってなることが多いです。

バトルものに欠かせない特殊な力、ワンピースやナルト、ブリーチなど数々の名作バトル漫画が生み出されてきましたが、基本は自身の力を制御していますがアンデッドアンラックはその力の制御がいわば能力者本人にも不可能なのでこういった細かい要素を描いているのかなと、そう考えると作者さんの労力や矛盾を無くそうとしたりする努力がすごいと改めて感じます。

 

とにかくテンポがいい

自分はテンポが悪い作品よりも、テンポがいい作品の方が好きなんですけど(みんなそうだろ)

この作品はとにかくテンポがいいなと毎週感じています。現在刊行されている巻数が3巻とまだまだこれからな漫画なわけですが、3巻時点で組織の人間が1名死亡、新たな仲間の加入、敵組織の登場、ジャンプ本誌だとある人物の裏切り、アポカリプスとは何か?等々かなりの速さで展開が繰り広げられています。

もし、現在ジャンプ本誌で掲載されている漫画の中でテンポの良い作品ランキングとか作るんなら、自分なら一位に上げるくらいには早い、Dr.stoneも個人的にかなりテンポはよく感じるんですけど、ドクストが理屈や技術が必要なシーンを全て特に説明も入れずに、超人たちがやってくれましたって感じで進めるのに対して、アンデッドアンラックは説明が必要なシーンはキャラクターのセリフなどでかなりうまく説明してくれています。

漫画の説明シーンって個人的に、そんな理屈言われてもいまいちわかんないよってなるんですけど、テンポがいい作品はそこら辺の読者がいまいち理解しがたい部分をすっ飛ばしてくれるのでとにかく読んでいて気持ちいいです。

 

総評 とにかく読んでほしい!

長々と疎い文で書いてきたんですけど、とにかく言いたいことはこれです。

漫画大賞受賞作なのだから面白いのは当たり前です。ただまだ読んでいない人、ジャンプ本誌は読んでいるけど、アンデッドアンラック読んでないみたいな人はこのブログで少しでも興味が湧いてくれたらと思います。

漫画の面白いと思われる条件がいくつもかなりのレベルで備わっているのがこの作品だと思っていますし、何よりここ最近始まった漫画の中でダントツで面白いとすら思っています。

だからこそいろんな方にこの作品を知ってほしいです。

上述しましたが現在3巻までの刊行なので、手に取りやすいですし追いつきやすいので、ぜひ書店で見かけたら購入してみてください

 

長々と読んでいただきありがとうございました。